<シーン13>--------------------------------------------

15日深夜。廃倉庫にて。

戦美と勝嘉で闘いあう直前。
「
もう、すべて終わらせにしに来た!」と戦美。
「
穏やかな闘いにしようと思ったのによ!」と勝嘉。
糸満のオヤジに土地をうばわれたせいで、自分の父親がどこかのやつらに殺されたんだよ、
血の繋がっていないやつなんで、どうでもいいじゃねぇかよ!と言う勝嘉。
何もかも知っていて、俺に殺させたんだな!
海美に手を出すようなら、俺がお前を殺す、お前の血を絶つ!と戦美。
するとタギがやってきます。タギを帰らせようと「
帰れ!」という戦美に
「
ずっと一緒だろ!」とタギが中にはいってきます。
勝嘉はその隙を狙ってタギを襲おうとしますが、戦美が助けに入ります。
タギを助けたために勝嘉に足を切られてしまう、戦美。
タギと勝嘉の闘い。激しく蹴り、殴り、上から砂袋を落としたりと鉄棒を使い
ぶつかりあったりしています。
タギは勝嘉の手にかかって、倒されてしまいます。

すると海美が遠くから「兄貴〜!タギ〜!」と叫んでやってきます。
「
ちょうど良かった。弟の死に際を見せないようにしてやるよ!」
「
勝嘉、海美を殺すな!俺を殺せ!」と必死で勝嘉に近づく戦美。
勝嘉が戦美の目にスプレーをかけます。戦美、目が見えなくなります。
「
俺がいること、言うなよ!」と勝嘉はいい、隠れます。
「
兄貴〜!タギ〜!」と海美が入ってきます。
戦美とタギを見つける海美。戦美「
海美か?・・・・」
タギが倒れこんでいるのを見て、海美が駆けつけます。
「
タギ、どうした!!」と海美がタギに話しかけます。
戦美は必死になって海美!海美!こっちにコイ!コイ!と叫びます。
海美「
あにき・・・・・」戦美「まだ・・・兄貴ってよんでくれるのか?」
海美「
ああ、俺の兄貴だ」戦美「こっちにコイ!」
海美は戦美の前に座り、戦美が後からきつく抱き付きます。
「
兄貴?目はどうした?タギは誰にやられた?」と聞く海美。
「
海美、俺よりも立派な兄貴がいて良かったなァ〜」と寂しそうにいう戦美。
勝嘉がいつかかってくるか分からない状況なので、
海美が動こうとすると離れるな!こうしていろ!と押さえつけます。

すると勝嘉が後から戦美になぐりつきます。離れる戦美と海美。
久しぶりに会えたのになぁ〜!と笑う勝嘉。
海美に向かって拳銃を差出し、戦美に向けて、やれよ!と言います。
海美!海美!と見えない目を必死で開けようとして探そうとする戦美。
勝嘉が海美に近づこうとすると、サワ、ハチたちの姿を見つけて勝嘉が笑って
「お帰り〜」と言います。
探しに来たタワシも登場〜「
海美〜戦美〜!」とやってきます。
「
あれ?花火大会行かないの?早くしないとあがっちゃうよ?」
勝嘉に向かって「
あら?山田さん?ん?斎藤さん?間違えちゃったみたい・・」と
オドオドするタワシ。
タギを見つけたタワシは「
タギーー!!」と近づきます。
するとウキウキもタワシを追っかけてやってきます。
「
なんで来るんだよ!お前〜行けよ!」とウキウキに向かってタワシが叫びます。
勝嘉が面倒くさいな〜とハチにタワシを撃つように指示。
海美「
こいつらは関係ないだろ!」
ハチ、銃を取りだし、タワシに向けます。
サワ、ハチにやめろよ、冗談だろ?といっていますが、ハチはタワシを撃ってしまいます。
「
バーン!」タワシ、膝をついて倒れる。
「
いってねーな、ウキウキ、今日は花火あがる・・・かな・・・」と倒れこみます。
ウキウキはタワシの傍にかけつけ、二人の為に上がるんだよ!といいます。
「
命にかえても惜しくねぇタワシさんなんだよ!愛のねぇ男がよ!撃てよ!!」
と勝嘉に向かっていくウキウキ。
「
バーン!バーン!」とウキウキがハチに撃たれます。倒れるウキウキ。
ハチとサワが上から降りてきます。
勝嘉「
こいつらをやれ!」とサワとハチに指示。銃を向けようとする連合。
勝嘉、小さい声で「
俺も後からいくよ・・・」とつぶやく。
サワ、ハチ、連合メンバーが一斉に勝嘉に銃を向ける。
「
こいつらをやる前にお前を殺したいやつらがこんなにいるんだよ!」
愕然とする勝嘉。
アラケンが妻のルミを連れてやってくる。
「
てめぇの女房だ!」
「
私の前でヒトコロすなら私を先に殺して!」と叫ぶルミ。

するとアロエがやってきます。倒れているタワシを見つけて「タワちゃん!タワちゃん!どうしたの?」とアロエ。
みんな、勝嘉に銃を向けていますが、どうしたらいいのか分からない状況。
「
タワちゃん、死んじゃいや〜!!」と叫ぶアロエ。
「
・・・・・・・しなねぇよ!」とタワシが突然言い放ち起き上がって叫ぶ。
ウキウキも立ちあがる。
アロエが心配してる姿を見て、タワシ、こんな時に
「
ココロの傘になります〜!」と告ってる場合ですか・・・・。
ぽかーんとしてビックリを隠せない海美。本当に口あんぐり顔でした。
倒れこみながらも目を開こうとする戦美。タギも気を失っていただけで気を取り戻しました。
あ〜良かった。みんな死んでなかったのですね。お芝居お上手!

すると煙が黙々奥からやってきます。
火事だ!早く逃げろ!と皆騒いで逃げていきます。
タギが☆のケースを落としてしまって、拾いに行くとシンチが煙の中からやってきます。
どうやら、シンチが勝嘉を助けようと思い、火をつけたようです。
そして、逃げ遅れたタギを狙い撃ってしまいます。
「
バーン!」
タギは倒れこんで「
イタイーーーー!!!」と叫びます。
勝嘉、すぐさま銃を取りだし、シンチを撃ってしまいます。
「
バーン!」
タギの元へ戦美がかけよります。
倒れているタギが☆の容器の中から紙を取り出しました。
戦美がそれを読みます。
「
☆はいりません。だから立たせてね・・・・」
「
おまえ、やさしいなぁ〜!」と泣いている戦美。
コハクに対するタギの優しさがジーンと伝わっています。
そして、戦美、タギを連れて皆で逃げます。
煙と火の中、勝嘉は血を吐いてしまいました。
立ち上がりシンチに向かって、悪かったな〜今、行くからな〜みたいに問い掛けます。
海美、皆を逃がした後、戻ってきて勝嘉を助けに来て、手を差し伸べます。
そこで暗転。

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